●プレイヤー人数/何人でも可
●適正レベル/3レベル〜(駆け出し〜中堅程度)
●シナリオ傾向/コミカル・ダンジョン
●最大難関/13レベルのあのモンスター
●冒険の舞台/自由
●コメント/最後のボスが強すぎます。
バランスは取れていないデスシナリオですが、限界に挑戦するチャレンジャーにはうってつけ。
「キャトルミューティレイションで拐われた個性豊かな駆け出し冒険者達。
陰謀渦巻くダンジョンの中、脱出をかけたレースが始まります。
ソードワールド編の我々における一般的な導入なのですが、(⇒ムンタロ「ちがうべよ!聞いたことねーだよ」)
もしかしたら奇異に感じる方がいるかもしれません。
よく考えて下さい。この事態はただ事ではありません。知恵を総動員して出し抜くしかありません。
そんな一同を待ち受けるのはモンスターレベル13。最後に友情を確認し合う幻想ロマン開幕です。
●プレイヤー人数/主人公はタビット、他の仲間に導入はなし
●適正レベル/7レベル〜(中堅〜ベテラン程度)
●シナリオ傾向/シリアス・アドベンチャー
●最大難関/マイナーゴッド
●冒険の舞台/自由
●コメント/メインの主人公はタビットのPC。父親とか兄とか出てきますから、設定に注意。
スケールは大きいわりに強引な一本道。何がしんどいってボスの物量がキツい。
マイナーゴッド達を滅ぼした異世界からの侵略者ガレリアの魔神。この魔神を撃退すべく、タビットの里から始まる冒険です。
各地を転々としながら目的地ガレリアへと向かう一本道の単純なシナリオです。
推奨レベルとしては7は欲しいところです。もっと高くてもいい…いやむしろ10レベルぐらいあったほうが。
敵強いから、まずは生き残ることを優先で。
●プレイヤー人数/制限無し
●適正レベル/10レベル〜(英雄)
●シナリオ傾向/シリアス・アドベンチャー
●最大難関/ティキティキ・ケルベロス他
●冒険の舞台/ザルツ地方・ルキスラ帝国開始
●コメント/ラスボスいきなりコールゴッド狙ってきますから、速攻で倒してください。
ソードワールドでラピュタしよう!というコンセプトの元に作られたシナリオ。まんまラピュタです。他にも混じってます。ええ色々ごめんなさい。
とはいえ主題はルーンフォークで、SW2.0らしく魔剣や魔神、蛮族たちも登場します。
敵のレベルはおそろしく高いので、10レベル以上のパーティ推奨です。
●プレイヤー人数/主人公はルーンフォーク、他の仲間に導入はなし
●適正レベル/5レベル〜(中堅〜ベテラン程度)
●シナリオ傾向/シリアス・アドベンチャー
●最大難関/9レベルの作り込まれたNPC
●冒険の舞台/ザルツ地方・ルキスラ帝国内
●コメント/
メインの主人公はルーンフォークのPC。生まれた村が関わります。
突然首に付けられた「SOLD OUT」の札。なんと自分の村が住民込みで売られてしまった!?
ルキスラ帝国の政策転換はルーンフォークの生活をも直撃する。
果たしてルーンフォークの主人公は自分と村を買い戻すことができるのか?
●プレイヤー人数/主人公は魔法使いの弟子、他の仲間に導入はなし
●適正レベル/12レベル〜(英雄)
●シナリオ傾向/コミカル・アドベンチャー
●最大難関/17レベル相当のNPC
●冒険の舞台/ザルツ地方・ルキスラ帝国内
●コメント/
メインとなる主人公は魔法使いの弟子であるPC。
独自の魔法を使う大魔法使いが師匠となります。設定に注意。
人々の悪夢や感情を具現化できる魔法使い。
噂を聞き付けたルキスラ帝国騎士は毎夜見る皇帝の悪夢の治療を依頼します。
さあさお立ち合い。後は結果をごろうじろ。
●プレイヤー人数/2人
●適正レベル/特殊
●シナリオ傾向/シリアス
●最大難関/国家権力
●冒険の舞台/アイヤール
●コメント/
メインの主人公セージ。知識や権力が武器となり、戦闘能力はあまり重視されません。
歴史的な傑物ワグナー博士は権力欲の権化であり、書をもって歴史を作ると豪語する傲慢な人物である。
パトロンである大貴族の令嬢フランソワは時期女王に名乗り出ることを目論む姫君。
そして行われる女王擁立の式典。
鍵となるのは博士が執筆中の博物史―。
互いの野心が火花を散らす。戦闘を重視しない学者の戦いの物語。
善悪を挟まぬ人と蛮族の生存競争の果て出会うことになる2つの勢力。
『剣をかざし、蛮族を駆逐するルキスラ帝国』―
『幾多の文明を滅ぼした蛮族の王』―
血を流すしか道の無い2つの勢力の中、別の道を探す者達の物語。
2つ勢力の合間で、紡ぎ合う二人の物語を中心に、理想や陰謀などがひしめき合うショートキャンペーンです。
・さてこのキャンペーン。経験値の入りがいいのですが、敵が平気で30〜50人出てきます。
ソロプレイでは+3以上のレベルが求められますね。
・ポイントはどこまでブランカの秘密を守れるか、ガートルードがラストまで生きているかですね。
マイセン王国編はソードワールド2.0のキャンペーンです。
良質キャンペーンと違いちゃんと1話完結するスタイルではありませんので、まとめてやらないとならないという難点があります。
キャンペーンのテーマとなるのは「魔剣」です。
神格を与える魔剣を狙う敵との対決がテーマですから、そういうソース的な意味ではソードワールド2.0らしいテーマです。
蛮族が人族の存在を脅かす大地。人々の集落はただただ、その暴力を恐れ、蛮族への恨みの言葉をつぶやいていた。
周囲を魔物に囲まれた山村。その付近には古城があり、いつしかそこには魔王が住んでいるという伝説がまことしやかにささやかれた。
その伝説の真偽はわからない。
多くの冒険者達がその遺跡に挑み、そして外に哀れな骸が投げ出されるという事実がその伝説が真実であると証明していた。
この物語はこの古城に住む魔王と名高い冒険者達との対決の物語である。
マイナーゴッド・万難地天のゲルニカ編のキャンペーンは、普通の人間・善/
蛮族・悪の構図が成立しないカオスな世界です。
このシナリオでは、蛮族と人が争うのは宿命ですが善悪ではありません。
蛮族の信仰と多神教のこの世界を、中立的な視点『ナイトメア』のゲルニカを通して見ていくシナリオです。
PCはゲルニカとの付き合いの中、ゲルニカのエゴに戸惑うかもしれませんし、共感するかも知れません。
どちらにせよ、自分の意見を論じるもよし、共闘するもよし、もしくは主張には首を突っ込まないのも手でしょう。
→そういうわけで、ゲルニカと付き合っていけるかが鍵となります。
苦手な方はやらないように。
かつてはギルド「ギャラガ&ドミノ」を結成した冒険者達であったPC達の両親も今はそれぞれの人生を生きていた。
剣士ギャラガは飲んだくれとなり、魔法使いサラマンダーは悪の魔法使いに変貌、シーフのゼビウスは借金取りにおいまわされ、司祭ドミノは一人でギルドを切り盛り、そしてギルドは今加入冒険者0名という非常事態により危機的状態となっていた。
PCはある事件をきっかけに冒険者となり、そしてこの傾いたギルドを再建すべく立ち上がるのだった。
このシナリオは、冒険者になるまで、そして冒険者としての仕事1話が入っています。
Copyright(C)ゴスペラードTRPG研究班 (c) 2009.