ピーカーブー
ピーカーブーの説明をさせていただきますね。
〜世界観と概要〜
舞台は現代、小学生とオバケのコンビで、学校や街で起こるオバケ絡みの事件な
どに首を突っ込んでいく…といった感じです。
小学生キャラ:イノセントと呼ばれる特別な子供。オバケを見る事ができます。
オバケキャラ:スプーキーと呼ばれる特別なオバケ。イノセントと契約して人間世
界にいてもいいことになっている。
「大協約:オバケは人間社会に干渉してはいけない」
というものがあり、これを守っている限りはオバケは決して消滅しません。
6つのリング(オバケの社会集団、種族みたいな感じ)のどれかに所属し、それぞ
れのルールに従った上で楽しいオバケライフを送っています。
例外がスプーキーとハグレオバケです。
スプーキーは契約したイノセントの言うことをある程度聞く代わりに、人間社会
にある程度の干渉が許されています。
ハグレオバケはルールを守るのが嫌で勝手気ままに暮らしているオバケです。暮
らすのに必要な魔力を得るため時々人間社会に影響するような事件を起こします
。
ハグレオバケの事件は人間社会とオバケ社会の両方に関わるため、普通の人間や
オバケにはどうにもできません。
そこでイノセントとスプーキーの出番というわけです。
真夜中にこっそり家を抜け出して、イノセントたちは眠気と戦いつつスプーキー
と一緒に事件を調べることになります。
〜ルール〜
使用ダイスは六面ダイスがふたつ。判定は目標値以上を出せば成功の上方ルール
です。
ゲーム中に判定が必要な場面になるとGMから特技を指定されます。
指定される特技はキャラクターシートの真ん中にある一覧表から一番その判定に
ふさわしいものです。
1、イノセントの場合
イノセントを始めとする人間はそれぞれ特技を修得しています(初期:5個)。指定
された特技を持っている場合は目標値が5になります。
指定された特技を持っていない場合は持っている特技と指定特技の間にあるマス
の数だけ目標値が上昇します。
あとは2D6(+修正値)≧目標値で成功です。
2、スプーキーの場合
スプーキーは判定の目標値が一律で9になります。
2D6(+修正値)≧9で成功です。
他にも細かなルールはありますが、特に複雑なルールはありません。
1〜3組のコンビで協力しながら進むどちらかと言えばロール重視のシステムです
。(戦闘は基本的に結構ゴリ押しです)
1日の流れ
〜学校フェイズ〜
平日は学校があります。イノセントは学校に行かなくてはいけません。スプーキ
ーはイノセントと一緒にいても良いし、離れて行動しても構いません。
学校では色々なことがあるのですが、特に印象の強かった場面を見ていきます。
〜放課後フェイズ〜
友達と遊んだり、買い物をしたり、事件の調査などをしたりします。
時々宿題が出るので注意しましょう。
〜真夜中フェイズ〜
とっても眠いですが真夜中はオバケたちが活性化する時間帯です。オバケに会い
に行ったり、調査をしたりするには頑張って起きていなくてはなりません。
外へ出掛ける時は家の人に見つからないようにこっそり抜け出しましょう。でな
いと怒られた上に引き留められてしまいます。
朝になればまた学校へ行きます。日曜日はお休みで自由に行動できます。
ピーカーブーのゲームではこんな風に1日が過ぎていきます。
オバケ屋敷での行動
街の何処かにはハグレオバケが作ったオバケ屋敷があります。
オバケ屋敷はオバケの世界です。大協約は一時的に無効化され、イノセントでな
くたってオバケが見えますし、オバケが襲って来ることもあります。危険な場所
ですが、事件の謎を解くためには行かなくてはなりません。イノセントとスプー
キーで力を合わせて乗り切りましょう!
キャラクターについて(追記)
イノセント:眠くなると行動しづらくなりますし、体力の低さゆえ相手の攻撃一発
でバタンキューとなってしまうこともあります。
特別ではありますが、やっぱり小学生なんです。
スプーキー:大協約によって人間世界にいる間はオバケ判定をする度に魔力が減り
ます。オバケの世界にいるときはオバケ判定をしても魔力は減りません。
また色々な魔法を使うことができます。こちらは何処で使っても代償として魔力
を減らす必要があります。
オバケは魔力の塊みたいなもの、魔力がなくなるとバタンキューです。気をつけ
ましょう。
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