ドルゴルール

アガタとロビン


ルール紹介

対峙して一瞬の隙を狙う一騎討ち。受けを砕き、相手の体すら跳ね飛ばす力任せの一撃。手数で相手を翻弄、虚をつき与える華麗な一撃。
肉を切らせて骨を断つ捨て身の一撃。
あらゆる戦いを再現した戦闘重視ルール。それがドルゴルールです。

『対峙した二人。一人が競り、一人が引く様はまさに波打ち際の漣の如し。二人の間合いが交差するや刹那、鞘から抜き放たれる刀。同じく鞘より引き抜き、それを受ける太刀。
太刀の返す刃、受けた刀は切っ先を回して刃を絡め、脇差しでの切り返し。咄嗟に蹴って間合いを離す一方、されど太刀を手放すこととなる。 再び対峙する二人。二刀の者に対するは無手。勝負を決する為に間がつまる。振り下ろすにはやや遠い。突き出される刃、それを受けたのは刃を失った鞘であった。廻される鞘は刀を奪い取り、その鞘は主を変えて引きぬかれる。 一閃、勝敗は決す。』
―というような戦闘をやるためのルールです。これを複数でやっても純度が落ちないから面白い。

実力を競う一騎討ち!
1対する3では分が悪いが、巧みな技術でそれを捌け!
地の理に、技術が伴えば1対100も不可能ではない。
―そこまでして戦いをしたい人の為の、偏ったプレイヤーのためのルールです。遊んでくださいな。

SP

このルールにおいて最も重要な要素はSPです。SPはスピードポイントの略で、行動はこれを消費して行います。行動によって消費量は違い、より複雑な、より全力な行動が高くなります。 SPには攻撃や移動・アイテムのように自発的に行う能動SPと、相手の攻撃の防御などに使われる受動SPなどがあります。

基本ルール

キャラクターメイキングをする際の基本ルールです。

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アビリティ

ABTとは戦闘・非戦闘時に関わらず、常に発動する個人特性です。最大で4つまでセットすることができます。 ABTは自由に消去することができます。消去した場合、経験地は還元することはできません。ABTの中には条件を満たさなくては習得できない上級が存在します。 またゲームマスターの許可が無くては習得できないものも存在します。 注意点 ABTは後述するACT(動作)よりも優先されます。ABTは個人の特徴なのに対して、ACTはいわば技と呼ばれるものです。個人のパーソナリティは技に優先されます。

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追加ACT

追加ACTとは通常のACTとは違い、初期に習得していないACTを指します。基本的には経験値を支払って習得します。
例外としては自己鍛錬・決闘時などに習得できるボーナスとしての場合も存在します。
追加ACTの中には一定の条件を満たさないと習得できないものも存在します。

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技能

一般の生活や冒険で使われる技能です。
主に戦闘以外での判定に使用されます。

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装備表

武器には種類と系統があり、同じ系統に属する武器は一つの武器の種別として 括られます。 ABT「得意武器〜」を選択した時それと同じ種類武器はすべてその効果に含まれます。 ここに明記されているものは数打ちの基本品質の武器です。これらの武器は、ほぼどこでも購入できますし、時間が許すなら製作することもできます。 より強い武器、名刀、魔剣の類はさらにボーナスを得ることができるでしょう。

剣    ・・・得意武器とした時、バランスがいい。種類が豊富。
小剣   ・・・威力は低いが攻撃回数が多い。精密な攻撃が可能。
曲刀   ・・・クリティカルが低い。うまくいけば殺傷力は高い。
槍    ・・・器用武器。間合いが長い。盾に対して有効。
斧    ・・・相手の回避「受け」を砕く。威力は大きいが攻撃回数がかなり少ない。
棍棒   ・・・防護点無効。攻撃回数がやや少ない。
鞭    ・・・攻撃回数はかなり多い。威力は弱い。
刀    ・・・精神系武器。技ポイントであるMENの消費を抑える。ACT「MEN消費系」は必須武器。

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道具

冒険や生活に必要な道具一覧です。

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調合技能で作れる薬草などです。

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敵データ

一般的な山賊や騎士など、シナリオに活用できる便利な敵データです。

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