衣服

一般的な衣服でとりわけ特殊な効果はありません。
価格はデザインと社会的な価値に関わります。
一般的に服は何着かもっているものですから消耗品として考えるほうがいいでしょう。
服の耐久値は1で、破こうと思えばすぐに破れてしまいます。

・高価な場合、「容姿端麗」にボーナスを得られます。そのボー ナス値は規準が+1ですが、改造のルールで上昇します。価格設定はそこを参照し てください。
・この服の耐久値は上限1です。

貴族服

貴族が社交に使うものであり、貴族にとっては一般的な服装の一つです。
大変高価なもので、一般の人々が買い揃えるのは難しいでしょう。
貴族はこれを何着かもっているのが普通で、人によればパーティごとに買い換えることもあるほどです。

・高価な場合、「容姿端麗」にボーナスを得られます。そのボーナス値は規準が+1ですが、改造のルールで上昇します。価格設定はそこを参照してください。
・礼儀作法に+1のボーナスがあります。これも上記の方法で上昇します。
・この服の耐久値は上限1です。

旅衣

旅人が装備する服装です。
この服装は破れにくく丈夫で、最低限の防寒効果もありますし、暑いときは軽装にしたてることも可能です。
あまりデザインを問うようなものではありませんが、敬遠される服装ではありません。
西部劇のような厚手の服もここに入るのでしょう。
人は旅人だと一目で分かります。防護点上限が無いのも特徴です。

・高価な場合、「野外生存」にボーナスを得られます。そのボーナス値は規準が+1ですが、改造のルールで上昇します。価格設定はそこを参照してください。

戦装束

戦で着ることがある衣服で昔は戦争のときなどはこれを着用しました。
現在は鎧のほうが主流です。現在も一部では軍服や制服として着用が義務付けられています。

・攻撃SP・防御SPに+1のボーナスがあります。
・「礼儀作法」にボーナスを得られます。そのボーナス値は規準が+1ですが、改造のルールで上昇します。価格設定はそこを参照してください。

武道着

格闘家が使用する服装であり、運動を妨げないような構造をしています。
耐久性も普通の衣服より高く、破れにくいのですが、防護効果はあまり頼りになりませ ん。運動性能を重視しているからです。
この服装はそれなりに目立ちます。街中で見かけた場合「武芸者」「格闘家」などと思われるでしょう。

・基本HP2倍。これは改造しても上昇しません。
・耐久値2倍。耐久値の扱いが最終的に2倍となって扱われます。
・「運動軽業」にボーナスを得られます。そのボーナス値は規準が+1ですが、改造のルールで上昇します。価格設定はそこを参照してください。

忍装束

黒装束とは限りません。服装はリバーシブルで、変装や偽装などに有利に働きま す。
見た目よりも運動性能が重視されています。装備品を隠せる各種スペースな どもあり、利便性はより追求されています。
この服装は目立ちません。

・「運動軽業」「偽造偽装」「変装」にボーナスを得られます。
そのボーナス値は規準が+1ですが、改造のルールで上昇します。価格設定はそこ を参照してください。
・避け+2のボーナス。

軽鎧

軽皮鎧

ソフト・レザー・アーマーと呼ばれるものでなめし皮を使った防具です。
しなやかで動きを阻害するものはありません。しかし防具としては若干心もとない装備 といえます。
この装備は技能の制限・魔法の制限などを受けません。そのために魔法使いや盗賊などが着用します。

・基本防護点10点

重皮鎧

ハード・レザー・アーマーと呼ばれるものです。
固い皮を使用してあったり、木に皮を貼り付けたりとデザインや構想は様々ですが、レザーアーマーの中では固い部類に入ります。
金属鎧が動きを制限するのに比べ、この鎧は動きの制限がありません。
そういう意味では使いやすいと評判の鎧です。

・基本防護点20点
・この鎧を着用したまま身振りの激しい魔法は使用できない。ただしオーダーメイドされた装備は10倍の価格として使用可能。

鎖帷子

編みこんだ鎖を衣服のように着用するもので、金属鎧の下に着用することができ るという特別な装備です。
皮鎧がよく出来ているのか、この鎧はさほどそれほどの固さはありません。
この鎧はそれほど目立たないので、衣服の下に着用することもできます。
その場合は衣服の効果を無効化してしまいます(扱いは鎖帷子)。

・基本防護点15点
・防護SP―1

金属鎧

鱗片鎧

金属板を鱗のように重ね合わせた鎧で、鎧の中では軽い部類に入ります。
壊れた場合も再び縫い合わせ、張りあわせができますが、作りは意外と適当です。
金属鎧の中ではもっとも安いものですが、それでも皮鎧とは比べ物にならない固さを もっています。

・基本防護点30点
・防護SP―1
・この鎧を着用したまま身振りの激しい魔法は使用できない。ただしオーダーメイドされた装備は10倍の価格として使用可能。

板金鎧

金属鎧とようやく言える重い鎧です。
全身全てを覆い隠すようにして作られるのがこの時代の主流ですが、そのため非常に動きづらいのが特徴です。
この鎧の防護効果は高く、乱戦での生還率を高めてくれます。
高価なもののため、この鎧は騎士や・貴族でもないと着用しません。

・基本防護点20点
・物理ダメージ半減
・「運動軽業」「偽造偽装」「乗馬」―3がされます。
これは改造することで、軽減できます(目標値15を超える+1につき−1。15も 入ります。最大でも0までしか落とせません。)
・ 防護SP−6 これは改造することで、軽減できます(目標値15 を超える+1につき−1。15も入ります。最大でも0までしか落とせません。)
・この鎧を着用したまま身振りの激しい魔法は使用できない。ただしオーダーメイドされた装備は10倍の価格として使用可能。

騎士鎧

騎士が着用する鎧で、非常に強固です。
その反面鎧が重過ぎて、使いこなすことは難しく、着たまま動けなくなってしまうものも少なくありません。
高価な品のためそれなりの地位のものしかこのような鎧は着用しないでしょう。
ここまで購入する人は普通はオーダーメイドします。

・ 基本防護点30点
・ 物理ダメージ半減
・ 防護SP−6 これは改造することで、軽減できます(目標値15 を超える+1につき−1。15も入ります。最大でも0までしか落とせません。)
・この鎧を着用したまま身振りの激しい魔法は使用できない。ただしオーダーメイドされた装備は10倍の価格として使用可能。

その他

強化服

一般的な服装よりも厚手の服装となります。
衣服を着ることで肉体の機能自体を向上させるパワードスーツ的な役割を持ちますが、外見からでは厚手の衣服に金属を組み合わせた程度しか見えません。
この時代の装備は、普通は入手することができないために、製造するために開発で50を超える必要があります。

・ 肉体能力値を増加さます。「敏捷」「器用」「筋力」「生命」に+3のボーナスがあります。この装備強化は技能にも影響します。

装甲服

外骨格のような形状を取ります。
衣服と鎧の中間的な服装で、身体機能をこの時代の装備は、普通は入手することができないために、製造するために開発で50を超える必要があります。
向上させる役割も担っています。完全オーダーメイド製で運動を妨げる部分は製造時点で改善されています。

・基本防護点15点
・物理ダメージ半減
・追加ダメージ+20
・この鎧を着用したまま身振りの激しい魔法は使用できません。

防護服

ガスなどの攻撃からも着用者を守る密閉された衣服です。
鎧としての防護効果も高く、爆発物の処理などにも使用される服装ですが、仰々しいために動きづらいという難点もあります。
この時代の装備は、普通は入手することができないために、製造するために開発で50を超える必要があります。

・基本防護点15点
・物理ダメージ半減
・ガス系攻撃・毒系攻撃・炎・冷気・雷を無効化します。
・防護SP−6 これは改造することで、軽減できます(目標値15を超える+1につき−1。15も入ります。最大でも0までしか落とせません。)
・この鎧を着用したまま身振りの激しい魔法は使用できません。

盾は防御行動止めに対して必要な道具です。止めを用いる場合は、盾を必要としなくてはなりません。
盾は基準となるSP、止めの判定の際の目標値が設定されています。経験値によって成長させることはできません。
一般的に大きな盾ほど、SPを余分に食い、能動SPを阻害するという欠点があります。

バックラー

盾の中ではかなり簡素なつくりをしています。
盾の裏側にある握りを握るだけと言うつくりの為、戦闘中投げ捨ててしまうこともできます。
ただし耐久力が低く、攻撃を受けた場合簡単に壊れてしまうでしょう。

・ 消費SP 3
・ 止めの目標値 10+1D6
・ 基本耐久値は5
・ SP+1消費するごとに+1の止め値が上昇。
・ 片手がふさがってしまいますが脱着は自在。
・ 1回の攻撃で即座に破壊されます。

アームガード

盾の中でももっとも簡単なつくりをしている防具の一つです。
腕をガードする護拳の大きなもので、肘までの部分を覆っています。
たいした目標値ではない攻撃ならば、この防具だけでいなせてしまうでしょう。
この防具は手をふさぎません。両手に装備をもてるので、両手武器を使うものが保険という意味合いで装備します。

・ 消費SP 1
・ 止めの目標値 10+1D6
・ 基本耐久値は5
・ 手をふさがない

スモールシールド

一般的な盾です。逆腕に装備して使います。
腕を固定した後、盾の内部での握りをもって装備するために、取り外しがききません。
盾の中ではもっともスタンダードなものの一つですが片腕を完全にふさいでしまうという欠点があります。

・ 消費SP 3
・ 止めの目標値 10+2D6
・ 基本耐久値は5
・ SP+1消費するごとに+1の止め値が上昇。
・ 片手がふさがってしまいます。
・ 300点以上の攻撃を受けた場合、即座に破壊されます。

ラージシールド

大変大きな盾でするこの盾ならば半身をすっぽり覆ってしまうでしょう。
攻撃する分にはかさばり、邪魔になってしまいますが、弓矢や対象を選ばない攻撃に対してなどはかなりの雨避け的な防護効果が期待されます。
やはり腕を固定した後、盾の内部での握りをもって装備するために、取り外しがききません。

・ 消費SP 5
・ 止めの目標値 20+2D6
・ 基本耐久値は5
・ SP+1消費するごとに+1の止め値が上昇。
・ 片手がふさがってしまいます。

フォースフィールド

普通の文明の装備ではありません。この装備は開発しないと装備することはできないでしょう。
この盾は非常に特殊なものです。形状はありません。ただ射撃物が届くとそれを直前で軌道を歪曲させて防ぐのです。
これは射撃武器ならばレーザー以外ほぼ確実に防御します。
移動速度が敏捷が40を超える対象が全力で猛進した場合も発動してしまいます。

・ 消費SP 5
・ 止めの目標値 なし。射撃武器のみ成功
・ 基本耐久値は5

サイコシールド

普通の文明の装備ではありません。この装備は開発しないと装備することはできないでしょう。
この盾は非常に特殊なものです。形状はありません。ただ広げた両手の前に力場が生まれて攻撃を防ぎます。
これは特技として供えているものもいるでしょう。 それを解明して装備としたのがこれです。

・ 消費SP 1
・ 止めの目標値 0+3D6
・ 基本耐久値は ∞
・ SP+1消費するごとに+1の止め値が上昇。
・ 片手がふさがってしまいます。

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