幻想戦記リプレイ シーザーVSレオン

プリプレイ。

GM  「―というわけで今回のシナリオはこの二人です。」

タカタン「皆さんお久しぶりですね。今日はレサ夫さんとですか。GMはムンタロさんですね。」

レサ夫 「久しぶり。無事な帰還嬉しく思うよ。タカタンの『皆々様』が聞けると思うと・・・」

GM 「皆々みなみなみなみな・・・」

(一同爆笑!)

タカタン「ははは(笑)。GMぶっ殺しますよ?」


タカタン「ところで久しぶりの帰郷なんで、今まで皆さんどうしていたか、知らないんですが何かありました。」
GM  「うむ。話はその辺りから。」

★このキャンペーンは参加者の国の内容がセッションの度に随時更新されるという流れなので、隣の国や中々都合が合いづらい参加者の国が何をしているかは、中々わからない。

多くの諸国が入り乱れ、この世界の派遣を狙う幻想大陸欧州。
二つの大国があった。大帝国ディノギノスの流れを汲む大国フランス=ガートランド王国。
そしてそのディノギノスに反旗を翻した市民反乱軍の国アレキサンドリア。
二つの国は長年にわたり戦いつづけてきたが、いまだ勝敗はつかず、最近は戦も小康状態に入っていた。
というより、現在のところ休戦と言ってもいい。

タカタン「ディノギノスから数えて2人も国王を失いましたよ。マサ(アレキサンドリア国王)はこの上何が欲しいんでしょうね。」

レサ夫 「君(現在国王にしてライバル・レオン)の首じゃない?」


※ ちなみにマサとは当サークルメンバーで、タカタンとは幾多のキャンペーン・幾多のルールでしのぎを削っているライバルです。「虐げられた人々のために正義感を発揮する」マサは「野望のために手を汚せる」タカタンに対していつも正義の剣を振り下ろしています。


GM  「他の国の様子も説明するよ」
イギリス・アバロンは虎視眈々とフランス方面・ドイツ/ユトランド方面に視線を送っている。
北欧は国王であるネロを失い国王代理が長く統治していたが、ついに息子が即位・新時代開始となる。


タカタン「レサ夫さん復帰ですか?良かったですね。」

レサ夫 「二世君主だけど、すぐには即位できなかったんだよ。結構シナリオやったよ?」

(このリプレイでは割愛させていただきますが、キャラクターのメイキングから、現時点まで相当経過しています。)


レオン=ガートランド

GM  「それじゃ自己紹介をば」
タカタン「レオン=ガートランドは大陸で覇を狙う男です。自分の中では理想の国王像に近いかと。
戦で国を大きくするのがやはりこの戦記物の醍醐味。
ですが、内政も怠りません。私はそこらへんどっかの王様(マサ)とは違います。
才能のある者はどんな経歴の持ち主でも使う能力重視の国王です。」

レサ夫 「レオンは時々あきらかに才能に疑問符がある人も使うよね」

タカタン「ええ。私の考える国王は、どんな人間でもなんらかの使いようを考えられる人です。
ですから、使えないから解雇―なんて考え方はしませんよ。」


タカタン「元々は暗黒騎士として当時の大陸最大の王国ディノギノスにつかえていたんですが、色んな事をやって出世していきます。」

GM  「主人に反旗をひるがえしたりもした。」

レサ夫 「虐殺とかもしたね。」

タカタン「若かったんですよ(苦笑)。悪名を稼がないと暗黒騎士にクラスチェンジできないのもあったんです。」


タカタン「王族が後継ぎにいなくなったんで、当時の近衛騎士団長レオンが国王に就任という流れです。
ジョブはバーサーカー→暗黒騎士→ロードという成長です。得意な武器は当然『剣』ですね。
レオンは民間人出身の叩き上げの武人なんで、腕前はけっこう立ちますよ。
ただ大陸最強ではありません。強いという部類にくくられるだけですね。」


ジュリアス=シーザー

GM  「それじゃ自己紹介をば」
レサ夫 「ジュリアス=シーザーです。レオンとはこれが始めての顔合わせになるね。
ネロの息子なんだけど、父親の後にあっさり国を継げたわけじゃなくて、色々と紆余曲折しました。

父親のネロが幼い時にライカンスロープに噛ませたせいで、感染。
視力が弱い反面五感・とくに聴覚が優れました。
本当は激情家ですが、意思が強いんで、それでこらえているという人物です。

基本的に今までやってきたシナリオは少年時代の内容が多かったんで、妖精を密売しようとする売人をやっつけたり、見知らぬ異国を旅したりしています。」


タカタン 「寿命で死んだキャラはネロが始めてですよね。私はシスかと思っていました。」

レサ夫  「シスもあの後、すぐ死んだからね。今はその後継ぎになっているよ」

GM   「そうそう。つまり彼等が第一期ベビーブームの方々だ。」


レサ夫  「ジョブはサムライ。将来の夢は修羅。父ネロは修羅だったから修羅になりたい。」

タカタン 「修羅の条件は戦争5回に参加ですか・・・。国王という立場なら、まぁ死なないでしょう。」

GM   「そうだね。普通にサムライでプレイすると、5つの戦なんてまず生き残れないから。」

タカタン 「そういえば、サムライは主君が必要ですけど、やっぱりシャルロッテ姫なんですか?」

レサ夫  「いやいやいや、ありえないから。それ。自分は父親ネロに忠誠を尽くしてます。」

タカタン 「いいの?そういうので?」

GM   「シーザーはメチャメチャ父親のネロを尊敬しているから、いいんじゃない。」


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