Middle phase 

  

【〜アンドレアル伯爵〜】

重臣達一同がマユをしかめるだけの内容がそこにはかかれていた。
隣接領土のアンドレアルに対しての挨拶は、バルチモア王国の属国という立場としては当然のことであったが、むしろ問題は別にあった。


ロバート:搾取していた領主じゃない。

ドラゴス:焼き町政策。

GM:実はアンドレアル伯はダニエル王子と幼馴染なのです。

ロバート:顔見知り。

GM:そういうこと。

ドラゴス:僕には面識は無いけどな!ダニエルじゃないからな!

ロバート:でもバレたらやばい。「そうだ。王子に何かいけない理由でもつくればいいんじゃないですか?」

GM:「疑いが起こります。元々巷では王子が偽者であるという説もあるぐらいです。」

ドラゴス:そうなんだ。「王子が追放されて年月もあるでしょうし、顔を知っている人もあまりいないのにそんな噂が立つんですか?」

ロバート:「まぁ他国の流した噂でしょうな。」

GM:「人間性にも違いがあります。帰還したら苛烈な統治をする。遊びで人間狩りをするのは間違いない人です。この豹変振り…替え玉説は濃厚だと思います。」

ドラゴス:「初耳なんですが」

GM:「言っていませんから」

ドラゴス:「あなたって人はぁ!」


ロバート:「しかし、宰相どうします。」

GM:宰相グラニアは書類を手渡す。「王子の養育係りから聞いていた王子の特徴や癖です。これを再現しなくてはなりません。」

ドラゴス:きたよ!


GM:「チャックを開けて街中を歩き、笑うときはブッヒッヒ。鼻をかむときは相手の衣服をつかんで突然鼻をかむ。オナラをするときに宣言し、した後にはドヤ顔をしたそうです。」

爆笑!

ドラゴス:なにこれ、きつくねー!!?(爆笑)

ロバート:これって陰謀ですか?(爆笑)

ドラゴス:その書類を燃やせ!(爆笑)

GM(グラニア宰相):「まぁまぁ」


ドラゴス:ちょっ!落ち着いて考えようよ!その通りやったら正体バレても外交は失敗じゃない!(笑)

シリル:おちつけ(笑)

ロバート:そもそも養育失敗じゃないか。養育係を処刑…(笑)

GM:処刑されました。

爆笑!

ロバート:当然だ!(爆笑)

シリル:妥当すぎる(爆笑)

GM:シグナスも心配している。「これは本当なのか?」グラニア宰相は頷く。「信憑性はあります。これを書いたために養育係は無礼討ちされました。」

ロバート:え、本当なの?(笑)

GM:「何分昔のことですから、その通りにやる必要はありませんが、まるっきり別人というのもおかしい話です。さじ加減は任せます。」

ドラゴス:本当であることが怖い…まぁ…

シリル:怖い王子(笑)

GM:「任せました」

ドラゴス:「ブヒヒ」

GM:シグナス「舐めてんのか?」

ロバート:いや、合ってる!

GM:シグナスは怖くなっている。

ドラゴス:僕だって怖い!多分アンタより怖い!!

爆笑!

GM:「こんな男を隣の領主に会わせていいのか?」グラニアはため息。「シグナス君。その話は王子の即位の時にもしましたよね?」

ドラゴス:「ちくしょう!!やるよ!やってやるよ!」


GM:というわけで、影武者ドラゴスとロバートは護衛を率いて隣接領土アンドレアル領土に戻る。そこはドラゴスの古巣でもあった。


アンドレアル領は堅固な城砦に囲まれた都市であり、南方の入り口であった。掘り込まれた空堀は深く、跳ね橋を備えたその都市は、堅固にして大国の風格を見せるものだった。
都市を丸ごとひとつ塀で覆ったこの都市は、人口も多く自分達の都市よりも発展していた。


ドラゴス:あーこれは攻めるのは難しいな。

ロバート:兵数も足りませんからね。

ドラゴス:迎え撃つなら戦えそうだけどなー。


GM:城攻めは困難を極めるだろう。5000はある兵士たちが守備に入れば、実質15000〜20000の兵を動員しなければ攻略はできず、兵糧責めなどを取らなければそう簡単には落ちない土地である。

ドラゴス:ここが元々バルチモアの南の玄関の一つなんだろう。

GM:南方と北方で道の別れたこの土地は、北のバルチモア本土の支援をうけつつ南方バストラールと戦うことを想定していた。


ロバート:「ダニエル王子のおなーりー」(コロコロ)話術7.

シリル:大失敗じゃねー。

GM:なんてみすぼらしい騎士なんだ。

爆笑! ドラゴス:ただのバケツじゃないか。(笑)


GM:相手の出来の悪さをことさらにあざ笑ってやろうとしたアンドレアルは予想以上の風体に唖然とした。

ドラゴス:可哀想…

GM:ルイーズ・アンドレアルは気の強そうな娘であった。金髪のツインテールに。赤と金のオッドアイの瞳と、赤を貴重としたドレスを纏い、赤色伯爵などと呼ぶものもいた。

ドラゴス:おーう。妹さんですか!

GM:そう、かつて仕えていた主人の妹なのだ。

ロバート:女の領主…しかもこの歳で許されるんですか?

GM:本来は劣り潰し確定のところ、ドラゴスの過去のあの事件で、名誉を守り特例として家を継ぐことを許されたわけだ。

ドラゴス:うーわー。

GM:当時は人形を抱いて兄の後ろをちょろちょろついてくるだけだったが、今はあれからの教育で領主らしい風格を見せている。

ドラゴス:なるほど。これは…亡き主君の忘れ形見的な何かじゃないか……

GM:いかにも高飛車で神経質、高慢で我侭といった印象であり、バルチモア貴族らしく筋金入りの身分主義の体現者として噂されている。

GM:「ふふん。私はルイーズ・アンドレアル伯爵で…貴方がダニエル王子?あまり似ていないわね」

シリル:ブヒヒ

ロバート:ブヒヒ

ドラゴス:「あ…あ…ルイーズ…」

GM:彼女は悲しそうな顔で手を伸ばすと、シャツをズボンにいれてあげた。

ロバート:チャック空いてる方向で。

GM:おい、なんだよ。その性癖!


爆笑!

GM:顔を赤らめた彼女は目を逸らしながら、チャックを上げてくれた。

ロバート:「ありがとうございます!」

シリル:「ブヒー」だろ?

爆笑!

ドラゴス:黙れ!お前等、彼女相手にブヒーなんていわなくていいんだ。普通に礼儀を振らせてくれ(コロコロ)礼儀作法12。

GM:周囲は動揺。ダニエルが礼儀を振っている?!

ロバート:「彼は生まれ変わったのです!父の死に、義憤を携え、祖国を守りに帰還した王子なのです。」

シリル:おおー言うね。


GM:と、ドラゴスが見かけなかった人物もその館にはいた。

ドラゴス:前の時はいなかったのね。

GM:頭部に黒い仮面を被り、唯一覗ける口元は肉の削げ落ちた悪鬼のような男である。黒い生地に赤字の刺繍を纏った服装は、豪奢にして存在感があり、ルイーズが一瞬にして小物に変貌したような錯覚を受ける。

ドラゴス:凄いヤツがいるな。

ロバート:何者ですか。

GM:ルイーズは何度も手を打ち鳴らして視線を集めた。「私の話中です!!」

ロバート:アッハイ。

GM:「彼はボールス。騎士団長としてこの領地の守備及び軍事を監督してくれている。」

ロバート:ほー。ここに弟もいるのかな。


GM:そしてもう一人。そのロンゲの青年は、艶やかな唇に長い睫、そして頬に化粧すらしていたが決して美形というわけではなかった。しかし、彼の中では自分の姿は脳内変換され、今や絶対的なハンサムである。彼がコブスンであった。

ロバート:コブスン?

GM:コブスン。

ドラゴス:薔薇族の人か。

ロバート:(コロコロ)礼儀8。多分失敗。フシューフシュー。株との間から息が漏れただけ。

GM:「やぁ兄さん。沈没船にいつまでのっているつもりだい。僕のところに来れば好待遇で迎えてやるよ。」

ロバート:「いや違うな。私は沈没船から生還した男だ。今度も生き延びる側に回る男だ。」

シリル:コミカル。

GM:「フレジェスは終わった。あの国を献上し大国バルチモアに仕官するんだ。兄さん。」

ロバート:「お前がそれでいいというのなら、兄さんは何も言わない。」

GM:「兄さんにも同じ裏切り者の血が流れているんだ。自分を偽らないで。」

シリル(コブスン):「裏切ろうよ」ハンドアウトにそってさ。

ロバート:ハンドアウトによれば私は質素なそうだ。「コブスン。私は贅沢には興味は無い。バルチモアに入って栄華を極める人生は、私の望んだ人生ではない。それよりも私は名を惜しむ。」裏切り者のほうが嫌だ。

GM:コブスンは激昂する。彼はその軽薄な性格を見抜かれ、宰相の下では出世できず、劣等感を抱いていた。「愚物め!!」

爆笑!

GM:「忠誠心とか、正義とか、そんな子供じみた話をしているんじゃない、地位と名誉とマネーの話をしているんだ!!」

ドラゴス:お前のほうが愚物だ!


GM:とここでシーンを挟むとしよう。


「なんですって!?」
グラニアは驚愕に目を開いた。
「先ほどの教育係の文書は、彼が処刑される前に書いたものです」と牢番は説明する。

「むむむ」
それはマズイ。おそらくこれを書いた為に処刑されたというのは後世の作り話。死に際に憤懣をかかえた教育係が自分に都合のいい事実を捏造して一矢報いようとしたのだろう。

そして諦めたようにさっぱりとした笑顔。
「もう手遅れでしょう。」


ドラゴス:宰相ぉおお!

爆笑!

ドラゴス:どうして止めないんだよ!

シリル:むしろ、どうしてここまで王子の面識がないんだよ!


GM:夕食が用意され、テーブルを豪華な料理が満たす。このバルチモアでは不作が続き、餓死する人々、村を捨てる村人がいるというのに、彼女にはそれに対する配慮らしいものは見受けられなかった。


GM:フォークとナイフだと…

ロバート:(コロコロ)8。フシューフシュー。

シリル:だめだねー。

GM:両腕をつかまれて引きずり出されるロバート。

爆笑! ロバート:「はーなーせー!」

ドラゴス:ヤバイがんばらないと…ああなる(笑)(コロコロ)14。成功。

GM:ではこの時、不意に過去の光景がフラッシュバックする。確か昔もこの席に君は座っていた。フォークとナイフに困っている自分に、「この順番で使うんだよ」とアンドレアル伯爵…主人は教えてくれた。

ドラゴス:あの人には…一生頭が上がらないな。

GM:あの時は臆病だと思って馬鹿にしていた。

ドラゴス:あの人は実は勇敢だった。あの時は知らなかった…。

GM:感慨に浸り、瞳を上げた先にいたのはアンドレアル伯ではなかった。どこかに面影を残す、妹ルイーズであった。

ドラゴス:「……」


GM:彼女の目には不信感がアリアリと見て取れた。「留学先のロマリア王国について教えて下さらないかしら。」専門知識・もしくは情報12をふってください。

ドラゴス:(コロコロ)10。

GM:ロマリアには行っていた経験がある。しかし、貴族の生活には覚えが無い。庶民の暮らししか話が出来ない。

ドラゴス:それしか話せない。猟師の生活とか、船乗りの話とか、そういう話をしよう。それしかない。

GM:ジトー。

ドラゴス:「庶民の生活を知るのが大切なんです。フレジェスは交易を生業にしています。自国に持ち帰るのはそういう文化でなくてはなりません。」

シリル:見事な切り替えし。


GM:彼女は反論しようとしたが、隣の近未来的な兜をかぶったメイジが口を挟む。「その通りかと。」

ドラゴス:お……

GM:メイジは告げる。「兄上はいつも庶民の生活に気を配り、お心を砕いていました。領主たるもの…」「そのくらい考えていたわ!」

ドラゴス:このメイジは、亡きアンドレアル伯に仕えていたんじゃないかな。名前とか知ってる?

GM:そう君も面識がある。もっと向こうが気がついているかはわからないが、名前は『エンカウントアナザーワールド』サンだ。

ドラゴス:元々はアンドレアル様お付きのメイジだったの?

GM:かもね。

シリル:悪い印象は無いな。


GM:というわけで会談は終わる。

ドラゴス:「ルイーズ様。今日はどうもありがとうございました。」

ロバート:「我々は隣国ということもあり、何かと迷惑をかけることがあるかと思います。今後ともよろしく。」

シリル:迷惑?

ロバート:町焼かれたし。こちらの責任と考えているんだから、一応言っておかないと。

ドラゴス:うーん。あの件はルイーズ知らなそうなんだけどな。「では!」


GM:ルイーズは目を丸くしていた。「まるでかつてのダニエル王子とは別人…なのにどこかで懐かしい気持ちになる。なんでだろう。どこかで会ったことがあるのかしら…」

ドラゴス:危ない。危ない。そこはつっこまれてはいけない。そういえばちょっと疑問があるな。

ロバート:ん?


ドラゴス:ほら、僕らがイメージしていたバルチモアはもっと邪悪で横暴な国なんだけど、このルイーズは幼いながらも国を守ろうと努力している人みたいじゃない。彼女が世間知らずでも、メイジは違う。なのになんでこちらの領地に略奪に来たりするわけ?

ロバート:やっぱり弟、コブスンか?

ドラゴス:そうだね。もしかしたらルイーズの知らないところで何か勝手なことをやっている人々がいるんじゃないのかな。コブスンもその一人な気がする。

ロバート:ありえる。

ドラゴス:別れ際に挨拶しておこう。「今度こちらに是非おいで下さい。返礼いたします。」ほら、ここじゃ話せない内容もあるじゃない。

GM:「考えておくわ」とルイーズは腕を組んだ。というわけで数日後、お誘いに応じてバルチモアから使者が訪れる。

ドラゴス:ルイーズ?

GM:いや、バルチモアのアンドレアル領土から、調査協力に使者がやってきたという意味合いもあるんだね。黒いローブに、旅がらすを思わせる編み笠。

シリル:アナザーワールドサンだ。

GM:アンドレアル家のメイジ・エンカウントアナザーワールドである。

シリル:あの人(シグナス)を呼んだ人じゃない?


GM:「ドーモ。エンカウントアナザーワールド=デス。」オジギ。

ドラゴス:「ドーモ。ダニエル=デス。」オジギ。こうかな。「調査にご協力いただけると。」

GM:「協力というのも面映い。他国の介入は貴殿らも望まぬものだろう。」

ロバート:「ええ、まぁ」

GM:「私が来たのは、アンドレアル伯爵の疑念を払うためである。ヌシ等は当然、我々の暗殺という介入を予想しているだろう。それはイクサの世で度々多用されていた統治プロトコルの一環故な。」

ドラゴス:プロトコル(笑)


GM:「しかし、アンドレアル伯がどう口にしようと、ワシは確約できる。アンドレアル伯は決して害を成さぬ。」

ドラゴス:「亡くなった兄上もそうでした。」

GM:「ほう。存じているのか?」

ドラゴス:「はい……」

GM:この時点ではまだ彼はドラゴスのことを思い出さない。


ドラゴス:「私はアンドレアル伯爵がそのような手を使うとは考えていません。しかし、これがバルチモアの方針としてはどうなのかと疑問があります。」

GM:「それこそ、疑問の余地はない。バルチモアはそのような暗殺劇を容認せぬ。見当違いも甚だしい。」

ドラゴス:「失礼しました。決してそういう意味では…。ただ、そういう悪事に手を染めるものが他にはいないかと…」

GM:「無論そのような輩はいる。しかし、それはことが明らかになり次第正式に誅するのがバルチモアの法。今回、その調査を協力するというのは、バルチモアはオヌシらが下した見解に理解し、その結果を重んじると伝えるためよ。」

ドラゴス:「バルチモアはその結果を汲むと?」

GM:「如何にも!」


ドラゴス:それはありがたいけど…バルチモアはこちらを狙っているのは明らかだろうし…

GM:「バルチモア王国は確かに属国併合を望んでいる。しかし、ウラヌス国王が名を惜しむ。奪い取るならば正しいやり方を選ぶだろう。過ちはバルチモアには無い。属国の領地を安堵してやろうという気持ちは今もウラヌス国王の胸のうちで燃えているのだ。」

ドラゴス:「わかりました。」


GM:「オヌシらと、いつまでもことを構えぬまま…とはいかぬだろう。ウラヌス国王のご命令あらば、いくらでもデッドラインをこえる覚悟ゆえな。」

ロバート:デッドライン…(笑)


GM:「そして、アンドレアル伯爵は今の王子に疑念を抱いておる。ワシには判らぬが顔見知りゆえのフェイストゥフェイスがあるのだろう。今後の協力は期待せぬことだ。」


ロバート:「そうそう。先日、我領地の民が直訴など、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。」

GM:「お前の弟のコブスンには困ったものよな…」

ロバート:やはりコブスン…か。「コブスンが上告を?」

GM:「うむ。王の死に対して挙兵を促し、真相の確認を優先した我らの考えを振り切るようにウラヌス国王に話をふったのだ。」

ドラゴス:コブスンはフレジェスを滅ぼそうとしていたんだな。

ロバート:煽っていたのか。そして出世か。

シリル:黒幕はコブスン?

GM:「今日はバルチモアの疑念を払いに参っただけ。調査の報告は、このワシに伝えよ。」

ドラゴス:「そうさせていただきます。」


GM:メイジはチラリと視界に入った。板金鎧の騎士を見る。シグナスだ。「どうだ?元気にやっているか?」

シリル:やっぱコイツがサモナーか。

GM:「おかげさんでな。俺が今何をやっているか気になるか?」「召還者の責任という奴か。」とメイジの面頬の奥の瞳が笑った。

シリル:サモナー確定。

GM:「ち」シグナスは吐き捨て被りふった。


ドラゴス:「シグナスさん。あの人がサモナーですか?」

GM:シグナスは答える。「ああ、古い馴染みだ。元々俺はアンドレアル領に召還…。派遣兵士として隣国を守り今じゃフレジェスに住み着いている。奴は当時の上司だ。うまく行かなくなって分かれたのさ。」

ドラゴス:「なるほど。でも話が通じる感じですね。」

GM:「冷酷非常…暗殺、謀略、なんでもアリだが、だが一本筋は通っている。敵に回すと手ごわい。」

ドラゴス:「でも、どうして別れたんですか。今は仲たがいしているようにみえますが。」

GM:「あいつらの言う理想郷に居場所を見つけられなかったからじゃないか?もしくは俺がハンパもので大義や正義を持ちえていなかったから、理解し合えなかったか…」


ロバート:「シグナスさん。今も居心地が悪いですか?」

GM:「ちっ」背を向けて歩き出すシグナス。「俺になんの期待もするなよ。仕事は投げ出さないが、押し付けられた信頼や、愛国心はゴメンだ。異邦人に愛国心を望むな。」


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