◆◆◆ ミドルフェイズ 5  ◆◆◆ School day 〜相川弘〜

(School day・・・・・・毎日起こる優先性が低いとされる情報。しかしてそれは生活の核心)


GM:じゃあ翌日だね。学校か。
バスケの時間だ。え〜と。隣のコートで女子がバレーをやっている。君は体育でバスケを行っている。え〜そうだね。
バスケットのルールだが、まず、パスを受けるのは行動力順になる。君の行動力はいくつだっけ?

弘:5!

コギト:速〜!?(←行動力4)



GM:5だからね。君の前にはブロックが二人いるわけだ。
ちょうど君がボールを受け、君には行動力が上回る二人がブロックする。

コギト:石崎君と来生君がブロックについた!って言いながら黒い影が。(←ファミコンキャプ翼風)

GM:さてと。君がここから選ぶ方法は2つだ。
ブロックを突破するために〈白兵〉判定を行う。そうすればブロックを突破できるぞ。
ただ、2回行う必要がある。2回ブロックされているから。

コギト:なるほど。ちゃんとルールがある。



弘:じゃあ突破で。(コロコロ)

コギト:結構いいんじゃない?一つクリってるよ?

弘:22!

GM:22?それならもう物凄いスピードでね、ブロックをすり抜けて……。

コギト:シュパッー!!

GM:まずそれが一人目。二人目は?

弘:(コロコロ)

コギト:お、これもクリってる。

弘:21。



GM:うん、二人目のブロックも突破。残るはシュート。〈射撃〉だ。

弘:はい!ダンクはダメですか?(←【感覚】低い】) ダンクで〈白兵〉!

GM::う〜ん。ダンクは君の行動力じゃ選択できないなぁ。

コギト:まあ、確かに高校生でダンクは難しいかも知れない。

GM:ここはシュートだ。

弘:(コロコロ)8!

GM:成功なんだね。

コギト:これ以上難しかったら高校生にバスケはできない(笑)。



GM:ブロックを突破し、シュートをしていくわけだ。そうだね。君は大活躍をするわけだな。
続いて相手がボールを取るわけなんだけど、相手の行動力は3だから君がすぐブロックに行けるね。
相手は〈白兵〉で挑んでくる。要するに君が突破したように、彼も突破しようとしてくるわけだ。

弘:(コロコロ)22。

GM:まったく相手にもならない。相手は5だった。
そのボールを奪うと、まあ、ブロックない状態だからね。そのままシュートに再び入っていくというわけだ。

コギト:これはスゴイ!まさに超高校生級と言ってもいい!!

弘:でもこれってシンドローム分が入ってるから……。

GM:それないとステータス作れないし。大活躍したのは元々やっぱり凄かったんでしょう。
「やっぱり、あいつスゴイわ」って感じでクラスの女子達も見ているわけだ。「半端ないわ」



コギト:身長何センチぐらいでしょう。

弘:ん〜とねぇ。(キャラシー確認)ここで156とかいう。

コギト:確かにダンクは出来なさそうだが。

GM:北斗ちゃんより小さいんじゃない?

一同:(笑)

GM:というわけで、君は活躍を繰り返していくんだね。北斗のほうはすごくニコニコ。
ダンクは出来ないけど、運動神経で言うなら他の男子が常識的に挑んでももはや無駄みたいな。
若干救いがあるなら、行動力が極端に高いわけじゃないんで、ブロックが一気に間に合えば、まあ、イケル時もある。
「ダメだ。バスケ部でもなければ勝負にならねぇよ」なんてみんなが言ってるわけだね。

コギト:ほっほっほ。バスケ部は〈バスケ〉技能を持っていますからな。(←?)

GM:なに部になりたい?

弘:……書道部(ニヤリ!)

一同:(笑)

GM:「なんでアイツ書道部なんかやってるんだよ!?」

コギト:「……君バスケ部に入らないかい?」

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