◆◆◆ ミドルフェイズ 23  ◆◆◆ こんなの絶対おかしいよ!

(マーフィー・・・・・・おみくじ凶を引く確率は、試験が近くなるほど高くなる。)


GM:というわけで、一方コギトか。前回のシーンは出番なかったから、今回の分として振りなおしていいよ。

コギト:ででれでれってれ〜。振〜り直し〜。(コロコロ)ダ〜ン!9!増えた!

一同:(爆笑)

GM:バカァ!

コギト:おかしいよ。こんなの絶対おかしいよ。

GM:帰ってきた大地に付いている情報を確認すると。

コギト:あれか。

GM:ちょっとわかるかな。〈調達〉すると。

コギト:ボクが若かった頃にした過ち……。(コロコロ)

GM:過ちだからね。オープニングの浮浪者が今。

コギト:34。

GM:3つある。6、8、9という感じで。

コギト:ははは。今のコギトにはぁ!(コロコロ)15!20!

GM:まず、一つ目だな。大地の怪我がわかった。あれだ。自分が昔作ったオーヴァードだ。

コギト:「そうか〜」

GM:ようやく、やってしまった事が人間の立場でよくわかる。これだ。これやっちゃったんだよ。

コギト:「ふ〜む」

GM:もし、弘がいなかったら大地は死んでいただろう。

コギト:「巡り巡ってという事か。感謝する弘」ぽむ。(肩を叩いた)

弘:「ひゃああ〜!?」(びびった)



GM:はい(笑)。覚醒した弘の力というのはかなり強いだろう。
体内にいる真白ウイルスが、今まで蓄積されている使い方を全てサポートしているんだね。

コギト:「すっごい!」

GM:「おかしな願い方」にはならないし、力が暴走する時は真白ウイルスが止めてるみたいだ。

コギト:これっ!これは教授の言っていた……!

GM:意志が宿る時があるね。

コギト:な……なるほど。

GM:しかもそれは一人の人間の生涯を終えて初めて、それだけのものにになった。

コギト:ふぅ〜む。



GM:そして3つ目。これは付着してた情報をもう獲得できるレベルになっているんで。
あの浮浪者をUGNはチェックしてた。

コギト:そう……か。……あ。おわぁぁぁ!?

GM:だから、多分この覚醒は気付かれるだろうとね。

コギト:「ふむ。何もかもが、何かに繋がっているのだ」





GM:北斗が「どうしたらいいと思う」と君にたずねる。

コギト:「ふぬぅ……。はあ、困った。コギトにもかなりわからない」

弘:「変態金沢教授のところへ……」

コギト:「やっぱりそうか。それしかない気がするな」

弘:「頼る人がいないからね」

コギト:「正直、我々はほとんど情報がわかっていないと言ってもいい」

GM:「このまんまじゃ弘君、殺されちゃうよね」

コギト:「うん。おそらくな」





GM:彼女、ポツッと言うんだね。「私と……あなたと銀次さんで助けてあげられないかしら」

コギト:「う〜ん。できることはしよう。約束はできないが」

GM:というわけで、北斗は銀次さんを探しに行くが、君はどうする?

コギト:ここになにか来そうではあるが、今ここは誰が?

GM:大地君しかいない。

コギト:そうか。……どちらも危ないんだな。

GM:ま、弘は一人でも行けるからね。強いから。

コギト:そうか。少々心配だが……はあ、なにかないものかな。体が二つあったら……
はっ!? そんな願いはダメだ。ぶ……分裂しちゃうよぉ!?

GM:うん。真っ二つになっちゃうからね(笑)。

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