アリアンロッド・サガリプレイ
〜悪の華（ボードレール）〜
火花散らし、響く残響
咲き誇るのは悪の華
たとえどれほど血飛沫あげても、熱砂の大地を潤すことなく、やがてその身も砂となる。
『荒野に砂煙漂う街ブーフハイムタウン。
グラスウェルズの国境際にあっては何かとキナ臭い街だ。
元々この街は…
「大商人ブーフハイムはなんでこんな辺鄙な土地を買ったんだ？」
「もしかしてこの土地には何か価値があるんじゃねぇのか？」
なんて噂が立つほどキナ臭い街だったんだ。
今この街は、収まりつかない鉄火場になろうとしてやがる。
見ろよ!?街に集まる殺し屋達を―
『百丁拳銃のラモス』『リトルフラワー＝チャパパンガ』『ＡＦ11』……
さながらここは殺し屋の見本市みたいになってきやがった。
ただでさえここにはブーフハイムの雇ったヤバい殺し屋・用心棒がごった返して
やがる。
しまいには伝説の殺し屋だの―2000人の騎兵隊だの―
おいおい、いったい何が始まろうとしてやがる!?
アリアンロッドサガ〜悪の華〜』
ＰＣ紹介
エデ・クリスト
学会の麒麟児と謳われる地質学者。ちなみに実年齢２２才。
幼い頃に落盤事故で地下に閉じ込められ、地脈の流れが見えるようになった。
大富豪ブーフハイムにその能力を見込まれ、ならず者の町にやってくるが…。
ナツナ
幻竜騎士団に所属する傭兵で、本体は機械の体の持つ刀。
任務の途中で命を失い、エクスマキナの体になった。
密名を帯び、ブーフハイムの狙う鉱脈を奪うために派遣される。
イリヤ
一見のほほんとした少年に見えるが、その正体は伝説の殺し屋の弟子。
今回、師に殺し屋として認められるため、初仕事に挑戦する。
ターゲットはブーフハイム。悪名高い大富豪だ。
登場人物紹介
ブーフハイム
でっぷり太ったライオンのような男。タキシードを着こなす男爵。
町の支配者である大富豪。金の為なら人の命などお構い無しの強引な手法で財を為す。
都市建設や財政再建など辣腕でも知られ、実は人々の役にもたっている。
ベアトリーチェ
眼帯縱ロールに刀という出で立ちの令嬢。
ブーフハイムが娘のように大切にする令嬢。
しかしその実態は凄腕の剣客であり、ブーフハイムの用心棒である。
高飛車で残忍な性格だが、ブーフハイムに対しては敬愛している。
ガトー
ウエスタンハットを被った鉄仮面という出で立ちのカウボーイ風のエクスマキナ。
腰には投げ縄なども下げておりみるからにウエスタン。猫背と卑屈な目線が意外と小物そう。
ブーフハイムに雇われている用心棒。他の用心棒ほどブーフハイムに心酔してはいないが、ブーフハイムは認めている。
臆病なのに妙に義理堅く、面倒見もいいためにチンピラ達からは兄貴と慕われる。
アルタイル
巨大なケンタウロスの形をした騎士で、モノ・アイ（単眼）。やたらと丁寧な口調で話す。
ブーフハイムの町を守る保安官のエクスマキナ。
町の治安のためなら、人の命などお構い無しなのはブーフハイムと同じ。
エクスマキナには珍しくボディを交換できるタイプらしく過去にボディをチューンアップしたことがある。
ラモス
ハンドレット・ガン（百丁拳銃）の異名を持つ殺し屋。
今までに殺した数だけキャリバーを持っていると言われる。
正面から名乗りを上げ、敵を仕留める恐るべきガンマン。
読んでいただいた方への特設コーナー！
今だから話せる裏話とか、編集後記とか載ってるぞ！
ネタバレ入ってるので、未見の方はご注意を！
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