
エウロペア
元々はヴィンランドに布教活動に訪れた神殿騎士なのですが、巨人と妖精の国のカルチャーショックに困惑、苦難の連続を味わいます。
真面目で正義感に熱く、作られたような正論を熱弁する正義の代弁者のような彼女ですが、辺境の常識はそれを意に介しません。そしてこの旅で唯一頼れる男ネロも常識とは無縁です。
ネロは言うことを効かないエウロペアとあの手この手屈服させようとします。
そしてネロの我侭に説教とダメだしをする日々を繰り返すうちに、二人は結ばれ、後継ぎのシーザーを彼女は身ごもってしまいます。
正直二人の間に本当に愛情があったか疑問がありますが、ネロが実は真面目であることも彼女は理解していましたし、そういう意味では彼女とネロは親友という関係であったのではないでしょうか。

Copyright(C)ゴスペラードTRPG研究班 (c) 2009.