
ドレミディッツ
羅刹王
マサを代表するキャラクターの一人。
「勝った奴が正義だ!」のセリフはそのキャラクターを的確に表した名言です。
羅刹王の名を関する将軍で、ネロの末子でシーザーの腹違いの弟、シグルトの叔
父に当たる人物です。老け顔大王のシグルトと並ぶとやたらに若いドレミディッ
ツはどちらが年上か分からないと、年齢詐称疑惑の絶えない男です。
『三度の飯より戦が好き』という困った男で、いくら損害を出そう、いくら劣勢
であろうと敵軍の首級は取るという偏った人物。
その男気に惹かれて人や魔族の戦士達が集まって来ます。
その偏った戦術から常時被害は甚大ですが、戦巧者です。人の犠牲をなんとも思
わない修羅の国の生まれだからです。
一見すると戦争バカなドレミディッツですが、帝国国内の街道整備など、国内で
の開発や復興にも力を発揮しただの武勇バカではないというところを見せつけま
す。
ドレミディッツの母親は女帝…または氷帝と呼ばれたエカテリーナですが、この
母親が曲者。
『最高の栄誉をやろう。わらわのブーツに口付けをするがよい』という言動がだ
だ漏れする高慢な暴君です(しかも腕っぷしが強い)。ドレミディッツとの仲は
勿論最悪。日々血で血を洗う骨肉の争いをしています。
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