ジェシー

〜「いつかはもしかしたらないかも知れないから…今言っておくね」〜
PC:NPC 画:レサ夫
飲食店を一人で切り盛りする女性。明るく気さくでさっぱりとした人柄には人気
があり、小さいながらも忙しい毎日を過ごしている。
・レイジ曰く「(味に文句をつけなければ)ただ飯が食える店」として紹介され
ているが、ツケが効くことをさす。
なおレイジが劇中の支払いをするシーンは無いが、ジェシーが金銭的な窮地にあ
る時に、「ツケを支払いに」と度々金を工面している。
ジェシーには家族の影などはなく、独身で以外と身持ちも固い。人気があるにも
関わらず浮わついた話はも上がらない。
〜ジェシーの性格〜
責任感が強く爽やかで竹を割った一面があるが、反面問題を抱え込み相談しない
という一面があり、後述する借金で破産した背景にはその性格が問題している。
また自分の感情に関してはやや臆病で引っ込み思案なところがある。
・何かをいいかけてやめる、という描写が多いのがジェシー。
●レイジ
レイジを弟のように可愛がり、面倒を見てきた経緯から何かと子供扱いする。
・彼女のレイジへの評価は無鉄砲で何かと危なっかしいというもの。
そのためレイジに心配されても、受け入れず自分一人で解決しようとしてしまう
。
破産後身売りしたジェシーとレイジの立場は逆転。ジェシーのために荒事に首を
突っ込み、金策に走りまわるレイジに対し、ジェシーも考えを改め、次第に頼る
ようになる。
・レイジはジェシーの部屋で晩飯を取るがその際には「小さいながらもジェシー
の店」として食事代をおいていくなど、傷ついたジェシーへの気づかいもみせる
。
後半においては一人前の男と認め、特別な感情を抱くも、告白するタイミングに
苦しみ。思いがどうにもすれ違ってしまう。
●ストーリー
ジェシーの店は実は経営のために借金をしており、苦境にたたされている。
都市では再開発事業が決まり、ジェシーの店は煙たい存在で融資も受けられない
のだ。
その後返済に行き詰まったジェシーの店は取り潰され(新たな都市開発計画が持
ち上がり、そのため追い込まれた)、借金のカタに娼館売り飛ばされた。
その際に娼館から引き取りに来たレイジと再会。レイジは彼女の相談に乗りたい
と提案するも、ジェシーは拒絶、二人はそれを境にうまくいかない関係となる。
その後レイジが都市開発計画に便乗したガイド業で一旗当てると、ジェシーは再
度レイジより借金の肩代わりを提案され、最終的にはその申し出を受けようと決
めるが…
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