ガープスサイバーパンク ガーディアン・オブ・アグノシア2
《エンディング》
GM「さて、バルシュタインは不機嫌そうだ。落胆と言ってもいい。絞り出すよ
うに『君達〜』と哭く。」
シュウ「あの生物には可哀想なことをしたな。」
スズ「話し合う余地はなかったけどね」
GM:バルシュタイン「君達は高級住宅街で対戦車ライフルを乱射したんだよ?
分かるかね?揉み消しが大変だったんだよ?」
シュウ「すまなかった!」
GM:バルシュタイン「本当に悪いことをしたと思ってる?」
シュウ「勿論!」
GM:バルシュタイン「返事いいなぁ。もう。」
スズ「ところで、研究員が犯人だったわけ?どうも事件の真相がわからない。」
GM「うん。まぁ解説しちゃうと。あの生物兵器は洗脳電波が出せるのよ。それ
で研究員を洗脳して脱出したわけ。誰も生物兵器があんなに賢いとは考えていな
かったわけ。」
シュウ「重ね重ね、可哀想なことをしたな。」
スズ「へぇ」
GM「いやいきなり家に行くと考えなかったし、逃げられると思っていたから…
」
事件を解決し、表に出る二人。視界には慣れ親しんだアンダーのスラムが広がっ
ている。屋台に入るスズ。
スズ「おい。有線してやるからコード出せ」
シュウ「え、いいのか?悪いなスズ。」
スズ「ラーメン1丁」
GM:屋台の店主「あいよ」
―食い終わるスズ。
シュウ「よし!次はトンコツ頼め!」
スズ「ふ・ざ・けんな♪」
《あとがき》
おやつの超ショートセッションでした。
リプレイにはしやすいですし、サイバーパンク編のキャラクターが分かるという
好評なセッションです。
このセッションは今でも話のネタにされます。
内藤氏演じる『スズ』とレサ夫演じる『シュウ』は、基本的にドンパチやりあう
ような間柄で、“意志疎通できないライバル関係”なんですが、このシリーズで
はいい味出してますね。
リプレイを読むと意味不明な点が多い本編ですが…シナリオ上ではおかしくない
んです!
例えば―以下略
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