After play
GM:お疲れ様〜。
イヴァン:お疲れ様〜。
GM:これでアドホックレルムの物語は終わりです。長い間お付き合いいただいてありがとうございます。まさかこれが作品となるとはね。
イヴァン:毎週の書き起こしだったからな(笑)
GM:今回のキャンペーンは真新しいものや、ビックリするような作戦が用意できていたわけじゃないんだけど、普通のことも物語になっているのが面白いね。
イヴァン:それでも十分に戦記物だと思う。重要なのは才能じゃなくてリアリティだと思うし。細部まで考えているかだと思う。
GM:プレイヤーもひとつひとつをしっかりと考えてくれたこと、細かな感情を拾ってくれたことが話しとして味を深めていると思う。
イヴァン:ゴロンゾ・オレグ・イシュカ・スターシャ・フラカッハ…そしてサラミスとエルフィーナ。双子のソレイユとエトワールか……そうだな。
GM:さて、今回のセッションでイヴァンは国王となりました。称号が王なんだね。王国のデータとしてコンバータしておいて下さい。
イヴァン:了解。
GM:では経験値です。今回の目的は『王国の制圧』です。これが10点。そしてシークレットな目的が『王国の存続』なんだ。これも10点。イヴァンの願いだろうと。
イヴァン:そしてサラミスの願いだ。
GM:後は『ソレイユが生きている』『レトワールが生きている』がそれぞれ5点。
イヴァン:生きてるな。
GM:これは二人が深く繋がっていて、生かす場合、二人一緒じゃないと幸せにはなれないからです。セッション参加が1点。誓いは――
イヴァン:『王国は守る』というのが誓いか。許されるのなら『あんな国王に俺はなれるだろうか、という呟きが『先々代のような名君となる誓い』として受け止めてくれたら。
GM:いいよ。では4点。その他3点。そして今回の敵データはソレイユとレトワール。これがそれぞれ5レベルのロードなんだ。精鋭兵3レベルが3体、そして民兵1レベルが12部隊。
イヴァン:これは戦闘しなかった部隊もいるけどな。
GM:作戦で勝利したことは戦闘としてみなすよ。敵の経験点は31点。合計すると69点ということになる。
イヴァン:32点の余りがあるから、現在101点。これで9レベルに成長。残りは11点。これが国王となったイヴァンのデータとなるわけか。
GM:そしてこの後は実は5年後、アドホックレルムの後編の物語に引き継がれることになる。
イヴァン:それがリプレイ赤枝騎士団の物語だ。GMバトンタッチ。下手は打てないな。生き残ったレトワールが王妃となり、そしてブランバン将軍はどうするか。回収していこう。
GM:そうだね。残ってしまった。
イヴァン(GM):次はレルムが固まり、周囲の王国との競合も絡めてやっていくよ。主人公はサラミスの息子でやる予定だ。次回はメンバー集めてゲストさんに張ってもらおうと思う。
GM(ムンタロ):うむうむ。ではまた会おう。
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