シリウス卿
シリウス卿のモデルはスターウォー○の某シス卿なのでしょう。実際外見的にはまんまアレですから。
さて王国の重臣にしてその正体は悪の秘密結社のボスという身分の彼。悪の秘密結社の組織にはガレオンなどの多数の高弟を多く持ちます。ガレオンが建国した王国を継ぐことで、シスはその名を世界に轟かせていきます。
しかし彼の本当の凄さは国をついだ後にあります。
初期はオークと少数の秘密結社党員によって作られていた王国にゴブリン・ダークエルフ・ミノタウロスなど次々と仲間を編入していきます。いわば魔物の王国を自分の政治力で作り上げていったのです。
結果として魔物の大国とされる王国を建国します。
さてこのシスという男。魔法使いなのですが、ほとんど一発魔法とでもいうように使用回数の制限された必殺魔法･･･しか使えません。しかしその力を効果的に使うことで、対戦相手には「物凄い大魔法使い」と錯覚させます。
一発で軍隊消滅ですから、ふつうの火力ではありません。
※ 欧州編では、強さバランスが初回からある程度一定なので、強いキャラクターはしょっぱなからボスを倒せたりしてしまうのです。
彼の敗因は大国を建国し、ジョブがロードになったことにあります。ロードは今までの能力を引き継ぎつつも直接戦闘能力も確保するのです。某シス卿のようにライトセイバーを振り回すことをおぼえたシスはそれを使いたくて仕方がありません。そして、グラーフ大王と対決、それを最初で最後の戦闘での活躍とします。
グラーフに止めこそ刺されなかったものの、彼はそのキズが元で命を落とします。
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