シフォン

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邪妖精の剣士

ヴィンランドの2代目国王シーザーを守る妖精の剣士です。子供の頃から二人して生活してシーザーとは大変深いつながりがあります。
彼女は妖精なので、普通の種族ではありません。体の縮尺を自在に変え、巨大になったり小さくなったりします。
あまり賢い種族ではないので、言葉は話せるものの、難しい考え方はできません。文字も読むことはできません。
好物は木の住み着いた虫の幼虫などで、固い爪を用いて木の表皮を削って食べます。時折それに夢中になって失敗をすることもあります。
この種族は一時代前は人間に悪さすることでも知られ、残忍で凶暴な種族としても知られていました。
彼女もやはり凶暴で血に飢えた一面はあるようですが、種族の中では自制が効くようです。
彼女はアラビアの旅の時に怪力無双の妖精と銘打たれて登場しますが、出てきた時は小人の姿でした。
この旅で彼女はもっとも有能な活躍をしますが、夜は兜の上で飛び跳ねて舞踏を見せてくれたり、ネズミの皮を噛んでなめして靴を作ってくれたりと、色々面倒を見てくれます。

彼女はのちにシーザー妾となって一子を儲けますが、それがのちのゼノビア皇帝シグルトです。
シグルトの神がかり的な怪力や力は、彼女から引き継いだものなのです。

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