サド侯爵
切れすぎる天才は諸刃の刃
フランスと命名したレオンの人材募集にヒットした貴族です。
「もうフランス人貴族ならこの人しかいない！」とＧＭが選んだのがサド侯爵です。
この辺りＧＭの人間性が分かります。
さてこのサド侯爵なる男、劇中では内政能力の高さを見せます。
レオンが危うく国を奪われそうになるほどの謀略家…まさに腹黒い敏腕政治家なのです。
『扱い方を間違えると身を滅ぼすことになる人材』が彼です。
★池田理代子の『ナポレオン』に出てくるタレイランがモデルですから、有能さ
も伺えます。
彼は有能な政治家としての貴族ですから、自然と活躍は政治の舞台となります。
飄々とした余裕ある態度から只者ではないという凄味がありますが、軍事関係に
関わらないので武官ＰＣ達が知らないこともしばしば。
しかし、彼は「軍事は外
交の一手段にすぎん」として活躍する大物です。
レオンが一時期国内での地位を失いかけた時がありますが、彼はその時国内を掌
握、民衆に政治参加を進めようとしたレオンの政策を逆手に取り、あわや政権転
覆を試みます。
これはレオンの参謀ブリジットの手で阻止され、サド侯爵もここ
に粛清されます。
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