ララァ

ララァ

白薔薇の吸血鬼

シグルトの代にゼノビア帝国入って来た吸血鬼で、吸血鬼でありながら自分の存在には抵抗を感じており、なんとか吸血鬼の本能を抑制できないものかと悩んでいるという一風変わった吸血鬼でした。
シグルトは吸血鬼に対する考え方は、「問題起こさなければ別にいい」という程度だったので、そこまで人間に近づくことを望むララァの考え方にはちょっとした驚きを得て、ためしに色々とやらせてみることとしました。

吸血鬼と人が一緒に暮らせるようなコロニーを作ってみたり、いろいろと実験施設を作り上げていくララァでしたが、それは一定の成功を治めます。しかし、それも理解力のあるシグルトの在位期間だけであり、その後はあまり帝国の支援は得られなくなってしまいます。

冷静で理知的、危険などないと思われる吸血鬼のララァですが、吸血鬼の中でも真祖と呼ばれる最古の吸血鬼に噛まれたために、その吸血衝動も大変に強いものでした。彼女はその衝動を抑えることができず、満月の夜などには自らを拘束することで問題を起こさないようにしています。

ララァ








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