メアリー

メアリー・スチュアート

白薔薇姫〜我らが生徒会長〜

「会長!」の呼び名で知られる騎士訓練校の生徒会長です。余人からは白薔薇の騎士などと呼ばれます。
凛とした雰囲気、清濁併せ呑む政治力。演説上手くカリスマを発揮する人物で、話し言葉は宝塚・男言葉です。

生徒会長である彼女は領地に異民族が襲来した直後に学生と挙兵(「学徒出陣!」)。
実に多くの戦地を飛び回り、幾多の土地にて勝利を得ます。
ちなみにその時の指揮官は全て生徒会であり、訓練校がいかに会長の手足なって動いたかわかります。

アルビレオの領地にある学校ということもあり、アルビレオが生徒ということもあり、はじめは二人は共闘していましたが、アルビレオには意に添わぬ有能な女として厄介者とされ、対立の末に国外に追われます。

さて常に正義をかざす彼女なのですが、しっかり物事の利潤を押さえるなど政治力もあります。
彼女は単純な正義ではなく、ちょっとした後ろぐらい過去を持ちます。
もともと王族であった彼女は、その血筋より吸血鬼を出したために血族から廃嫡され、名を落としました。彼女の正義はそのために生まれた反骨的なものでもあり、内心には現在の王家への憎悪もあることでしょう。

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