フレイア

フレイア

巨人族の姫

ヴィンランドの2代目国王シーザーの正妻。元々は幼馴染で子供の頃から勉学をともにしていました。
彼女の父親のオーヴィルはネロの真の名前の名付け親だけあって、シーザーとは一家ぐるみの付き合いをしていました。
子供の頃からシーザーのことをよく知っているおかげで理解者として彼を支えます。

さっぱりした性格で、あまり物事にとらわれない性格は、友達としても肩肘を張らずに付き合っていける性格でした。
何かと仰々しく四角四面なシーザーとは似て非なるものでしたが、そういうこともあってか二人の関係は良好でした。

戦の時は竜を操り、戦場を駆るなど、将軍の少ないシーザーに補佐として活躍。あまり戦に出る出番は多くなかったものの、それでも部隊の指揮などを任せられることもしばしばでした。

結婚した後も二人は親友として・理解者として苦楽をともにしますが、二人の間に世継ぎが生まれなかったことだけは大きな壁となりました。妃の使命は世継ぎを生むことであるという時代でした。
後継ぎに恵まれなかったことに負い目を感じていたのかどうなのか、シフォンを妾にする際にシーザーは伺いを立てますが、「シーザーがそれでいいなら私はいい」と答えています。

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