ベケット

ベケット

ベケットはカニンガム将軍の配下であり、ミシオンと対になる存在です。
アルビレオ編で活躍しますね。
彼の名前はパイレーツオブカリビアンの悪役から来ています。大物ぶっていたのにやたら諦めのいい男で、中々劇的な負け方をする男なので印象が強いと思います。

さて映画のベケットが大した事ないせいで、本編登場時のベケットも相当軽く見られていました。
ところがどうでしょう戦ってみると只者ではないのです。雑魚とは思えぬ粘りがあり、作戦は堅実。
戦場では武器を手に戦うというマルチな活躍をする人物なのです。
何を隠そうその正体は暗黒騎士なので当然なのですが、それがまるでわからなかった序盤は、「パイレーツの人じゃない!?」と話題彷彿としました。

ベケットといえばセイバーとの仲です。
セイバーを始めに見出し、自分の上司カニンガム将軍に推薦。カニンガム将軍の後継者にまでするという入れ込みようです。一方はじめのセイバーは「自分の配下だと思っていたのに実はカニンガム将軍の配下だった」という事実からベケット不信がありました。当初は仲の悪かった二人ですが、ベケットがあくまでセイバーに賭けたことと、セイバーが自分を評価するベケットを信頼するようになってはじめて二人三脚成立。二人はここで大物となります。

さて文武両道のベケットですが、ちょっと内政や外交には問題があります。腹黒過ぎるのです。
行う政治がいちいち黒くてセイバーの政治が黒くなってしまうのです。

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