ブランカの続き
そんな彼女の正体は実はオーガです。しかも特別な種族で彼女の一族は穢れが少なく剣の守り（SW20の蛮族侵入阻害の結界）も効きませんし、変身時間にも制限がありません。代わりに法的な善悪は持ちませんが良心があり、また情の深い族です。
これはあるドレイクが何世紀もかけて作り上げた特殊な一族なのですが
、そのドレイクは無限に続く「人と蛮族の戦い」を憂いてこの種族を作り上げたのです。
ブランカは人間の貴族の令嬢コーデリア・グロリアスの心臓を食べたことで、その姿を得ました。この一族では、ドレイクがオーガへの褒美として心臓を与えるのですが、ブランカはその一族の習慣のため、それに抵抗はありませんでした。
後に人の世に出たブランカは、コーデリアを愛する人達と出会い悔恨に苛まれ罰を受けていくことになります。
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