レックス

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皆殺しのセプテンバー

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PC:レサ夫 画:レサ夫
『皆殺しセプテンバー』の異名で知られる殺し屋(侠客)。
昔は相当血生臭い&命知らずの殺し屋だったようだが、病んでからは丸くなった 。
現在は重度・肺結核で余命幾ばくもない。そのため少しおかしくなったのか享楽 的で殺那的な言動がある。

生まれは貴族の令嬢だったらしいが、国で起こった王位継承問題の際におきた“ 貴族対立事件”により家は没落、庭師の青年と自分だけが生き残るという境遇。
その後は殺し屋になった。
殺し屋時代については描写が無いが、人間離れした技量を持ち、『目をつけられ たらノンフューチャー』らしい。『皆殺しセプテンバー』とはその時についたあ だ名だが、本人は恥ずかしがって謙遜する。

現在は恩を感じる貴族の用心棒という肩書きで療養中。

レックスの性格

大雑把でずぼら。金銭感覚に疎く浪費癖がある。料理も掃除もできない。
⇒いわゆるダメ女である。

気分屋で人当たりも悪いのだが、“後味”を大切にする一面があり、結果的に人 助けをすることも多い。その為、見方によっては“慈善家”にも見える。
「どうせ死ぬんだから」と殺那的で享楽的な考え方をするのに、人様に風邪をう つさないように気を付けるなどの良識を見せる。

貴族出身で都落ちしたことから貴族には劣等感があり、過去は話したがらない。
・名刺「私はTレックス♪あなたのハートにバキュン!(という美少女のイラス トあり)」を持っている。現在のレックスとの使用前使用後の差は激しい。

ストーリー

余命幾ばくもない結核患者兼用心棒レックスは、かつて自分の家を没落させた悪 徳貴族の家で世話になっていた。
甲斐甲斐しく世話する坊っちゃん。親切な執事。
朝昼晩三食昼寝付きに加えて病気療養看護付きという“この厚遇”。
かつての当主が今はボケたからか―
それとも罪滅ぼしのつもりか―

病気の末期状態の中、人生投げやりのレックスの気持ちを逆撫でするように、病 気は治ると信じて疑わない館の人々。

しかしそんな幸せな人々の回りには危険が一杯!?
絶滅機関“秘密結社”とか、家に恨みをもった没落貴族一派とか…

実はコレ全部、ボケた先代当主の身から出たサビ!?
そんなことはツユとも知らない“幸せ一家”に危機が迫る。

立ち向かうのは、これまたこの一家のせいで転落人生、貴族から都落ちした容赦 無い殺し屋『皆殺しのセプテンバー』ことレックスだけ。

何故!何!どうして!
風前灯火
立つ鳥後を濁さずのつもりか?
レックスの、毒を持って毒を制す戦いが今、始まる。



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