遠野カナタ

カナタ

『シープズ・イン・ザ・ケージ』

PC:ムンタロ 画:ムンタロ
ヤンママのできちゃった娘。
母は物心つくまでは彼女を育てたが、男が出来ていなくなってしまう。
最初は生活費なども送ってきたのだが、やがてそれも途絶える。
彼女が覚醒したのはもうどうしようもなくなったその頃。
万引きとかでその日暮しをしていたのだが、ある日、自分のその行為が誰にも気付かれないことに思い当たる。
彼女はそのまま誰にも気付かれずにしばらく暮らしてきた。
アパートの隣人も彼女が一人で奇妙な生活をしていることを知らない。
だが、そんな生活にも終わりが来る。
度重なるオーヴァードの力の濫用はUGNにも察知される。
保護されそうになったところをFHに拾われる。

コードネームは「羊達は檻の中(シープ・イン・ザ・ケージ」
羊とは何も知らない非オーヴァード達を皮肉った言葉。
守られていることも知らずに柵の中で暮らしている。
柵から出てきたら食べちゃうぞ。
そんな意味。
単純に肋骨が檻みたいに見えるという説も。

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