PC:レサ夫 画：レサ夫
イリューシアはザルツ地方、帝国と峠一つ隔てた山村にて生を受けました。
父は流れ者であり、村娘である母と出会い、子を成し姿を消しました。
イリューシアの出産は危険なもので母ミルカは周囲の反対を押して出産に踏切り
、イリューシアの角に腹を傷つけられ命を落としました。
祖父ゴージはイリューシアを憎み、イリューシアの引き取りを拒否。
彼女を引き取ったのは村のウィッチドクターのマーサでした。
マーサはイリューシアを育てましたが、イリューシアの疑問に対しては答えるこ
とはせず、イリューシアに自分で悩むこと、自分で考えることを教えました。
マーサの気丈な生き方からイリューシアは多くを学び、のちにイリューシアは『
マーサが私に全てを教えてくれた』と語ります。
→ゲルニカ編の第１話参照
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