オードリューク地形

★オードリューク

森の中に切り開かれた都市で遺跡後の砦を王城とし、周囲を開拓村が覆うように作られた都市です。歴史も浅く辺境ということもあり、町にはまだまだ発展が必要です。住人の多くは開拓者であり冒険者であるため、自立意識・自治意識は大変強いものとなっています。彼等は普段から自警団などを組織し、騎士はそれに加わることで国の使命を達します。 オードリュークは冒険者優遇政策のために新米冒険者に対しては装備援助などの支援が制度化されています。

★ソロモン

かつて魔術師の塔であった遺跡の周囲に出来た都市で、人が住み着く前から周囲には遺跡がありました。現在は魔法使いはおろか魔物もおらず遺跡も発掘されつくしているとされ、遺跡は人々の住居になっています。噂では塔には実は地下がありそこにはまだ何か財宝や魔法の品が眠っているといいます。

★シャーマンの聖域・墓所

森の中にポツンと存在する岩場です。他の場所と違いここは大変静かで、地元原住民からは、聖域と考えられています。同時にここは墓所でもあり各場所に積み上げられた骨を見つけることができます。 実はこの岩場には地下があり洞窟が広がっているのですが、地元原住民が聖域の立ち入りを拒み、原住民自体もめったに近づかないことで、この場所を知るものはあまりいません。

★山岳洞窟狼煙台

山岳地帯に作られた砦で岩肌をくり貫いて作った洞窟のような作りをしています。いつどこで誰が作ったかは不明ですが、騎士の手が入るまではゴブリンなどの縄張りになっていました。 この遺跡は一定感覚で東に向けて3つ存在しており、キャンペーン開始後は騎士団詰所であり狼煙台として使われています。

★獣人の集落

獣人(ライカンスロープ)の集落で、この国の先住民です。やや文明レベルは低く、木製の高床式の建物に住み、狩りなどで生計を立てています。冒険者がライカンスロープを感染症として忌み嫌うこともあり、オードリューク政権とはあまり仲がよくありません。 彼らの集落は大小各地に点在します。

★バラン

オードリュークの東に隣接する独立国ですが、他の諸国との交流はあまりありません。そういう意味合いでは、オードリューク地方の一国と考えます。湖の中央の孤島の上に作られた堅牢な城塞都市で、周囲に葦で作られた浮島の街を形成しています。非常に敬虔な国民性を持ち、慈善事業を自主的に行います。代々バランはこの堅牢さから、安全が確保され、また衣食にも困らなかったこともあり大変治安がいい国です。

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